2017/07/02 NewEraBowl2017
EX-ZR200で撮影
青チーム
白チーム
互いにサックがちょこちょこ刺さっていた
親善試合ということもあり、激しいマークやタックルは少なくパスプロも持ち気味だった
前半は中央こじ開けてのランとFD更新のショートパスが多く、後半は点差がついたこともありロングパスを通したり鋭いカッティングで抜くシーンも見られた
両スペシャルチームの戻るスピードもといキッカーの落としどころの精度が非常に高く、特にパンターが上手だったように思われる
そのおかげもあってか、リターナーがセンターラインを越えることができたのは一度もなかった
個人的にNFLを見ているとき最も注目しているポジションはパンターだったりする
推しチームのKCチーフスで言うとD・コルキットという素晴らしいパンターがいる
特に去年は序盤からずっと良いパントを決め続けてあのブロンコスを押さえ込んだ
Aスミスさまを筆頭にTEやWRにエース格を有する目立たないけど地味に強い今の広島カープみたいなチームなのでなかなか表には出てこないけれどずっと生え抜きでパントを決め続けてほしい
攻撃スタートの残り陣地の狭さが与えるプレッシャーは相当に大きいと思う
FD更新ができなければ圧倒的不利なポジションからのスタートを切られ、変にQBがもたついて下がろうものならセーフティで献上してしまう
投げ急ぎが起きたり、OLの反則を呼んだり色々に揺さぶりをかけられる大きな役割となる
無慈悲で正確に蹴りこまれるパントを受けたリターナーの心境は計るに堪えない
高く奥に蹴りこむことができればそれだけ戻る時間を作れることになるためパントキックリターンTDの成功率も大幅に削る事ができるし、走り込んで勢いのついたタックルでファンブルも誘発しやすい
セットプレイでは起こりにくいミスが出る、弱者が強者を喰えるワンチャンがそこにはある
またキッカー・パンターは出場時間が短くタックルを受けることが少ないため、一度良いキッカー・パンターに恵まれると長年陣地回復でのアドバンテージを取れることを意味する
勝っている時は相手の気持ちを折ることが出来、負けている時は良いポジションからのスタート・FGでの点数争いなど優れた飛び道具で一縷の望みもあるので希望を絶やしにくい
はてさて、他にも色々写真を撮ったり動画を回してはみたものの、フィールドから結構距離があったため(王子スタジアム前席)コンデジのズームでは寄るに寄りきれず、手ブレだらけで動画も撮った本人が酔うレベル
というわけで、なんとか写ることは写っていたのをピックアップしてみただけで写真ブログ記事一発目は終了でーす
ミラーレス一眼まだかなー